比重


A「比重」・・・軽さ
いくらフレームが軽くても、レンズが重たくては意味がありません。
軽さも重要な要素です。比重が小さいほど軽いレンズです。

ちなみに、プラスチックレンズでは現在
比重1.11〜1.47まであります。

一般的プラスチックレンズは比重1.32ですから
それより軽いレンズは軽量レンズと呼ばれます。


比重と屈折率の関係は、屈折率が上がれば
比重も上がるというパターンが多いようです。
(高屈折薄型レンズほど重くなる)


比重に関しては、小さければ小さいほど
軽くて扱いやすく、鼻への負担も少ないので◎です。








店長のひとりごと


つい最近まで、比重0.99というレンズがありました。
水の比重が1.00ですから、完全に水に浮くレンズです。

私としてはお気に入りのレンズだったのですが、
「割れやすかったこと」「非球面しかなかったこと」「ゆえに高価だったこと」
などが理由であまり売れなかったのだと思います。

先日、そのメーカーの営業マンにも言いましたが、
「球面設計にする」
「UVカットもいらない」
「基準径55o」
「在庫品だけの販売にする」
と言うことでコストを下げれば、「子供用レンズ」として
最適ではないかと思います。(軽くてずり下がりにくい)

ぜひご検討ください。T社

子供用ですからフルリムにしか使いませんので、
凹レンズの中心厚は、1.5前後でお願いします。




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