アッベ数


B「アッベ数」・・・鮮明さ
光の逆分散率です。

理科のプリズム実験を覚えていますか?

三角形のガラスに光をあてると
光が7色の虹のように分かれます。
その物体の色の別れ具合を示す数字です。

アッベ数が大きいほど、にじみのない
クリアなレンズであるといえます。

ちなみに、プラスチックレンズでは現在
アッベ数31〜58までありますが、
アッベ数が40以上あれば、ほとんど色分散を感じない
クリアなレンズであり、鮮明でスッキリした視界が得られます。


また、近視の凹レンズよりも遠視の凸レンズのほうが
よりにじみを感じやすいようです。






店長のひとりごと


アッベ数の今までのワーストワンは、屈折率1.67(アッベ数32)でした。
2位が屈折率1.74(アッベ数33)です。
ところが、最近各メーカーがアッベ数31のレンズを出してきました。
これも「時代の流れ」「需要と供給」でしょうか?
見え方よりも見られ方?
メーカーサイドも「分かっちゃいるけど需要が・・・」というところだと思います。
とりあえず、子供さんには関係のない話です。



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