Just kidding...so take it easy
比較的くだらないお話
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9月14日 『Gosh...it's my luck!!』
明らかに、『今日はダメだ』って思う日はある。
駅に着いたとき、降り続いていた雨がピタッと止んだ時点で、やべぇ、と思ったのだ。
朝から随分体調が悪い。
しかも例によってゲリだ。
そんな状態で、電車内で立ってるのは結構体力を消耗する。
が、四日市で席が空いたのを見逃した時点でダメレベルアップ。
名古屋着の時点ではやくも体力及び水分を20%までロストしたゲティ。
とにかく水分補充したかったが、外へ出てコンピニを探そうと、コンコースの自販機を無視。
…裏目。
ナイ。
いや正確にはなくはないが、遠〜〜〜〜いトコロにしか、ナイ。
そうこうするうちに気持ち悪くなってくる。うがー、流石エセ野球部員。実はポテンシャル低め。
この時点でコンビニは諦め。もうさっさと目的の会社へ行ってしまうことにする。
が、ここで更に信号がイイタイミングで全部赤に変わってくれる。(このあたりで、今日の会社訪問は終わったなと感じ始める)
とりあえず、『ビル見つからねェんじゃねぇか?』という疑問は早々に現れたそれによってかろうじてぬぐい去られる。
…だが、会社訪問は問題ナシだったのだが、次がいかん。
12:00と、早く終わったのでNOVAへ寄ろうとめっちゃ探すが、見あたらず。
しょーがないので、とにかくメシだとマクドを探す。実は一つ見つけてたが、それを置いておいてわざわざ逆側へ行ったのがぼわん。メシ食ったあと交番でNOVAの位置を聞いてみたら、思いっきり逆側。しかもその一件めのマクドすぐとなり。(つまり最初に見つけたトコ)
『こっちかよ!!』
…しかしナゼかそれが在るはずのフロアにそれはナシ。ぐる〜〜〜〜っと、歩いて、疲労+10。
…いや、アリ。自分が入ってきた入り口の、思いっきり反対側。
『ここかよ!!』(※1)
が――
『VOICE 14:15〜』
2時からかよ!!
シオシオになったので帰ることにする。
…帰りの電車を間違えかける。
家に帰り、モデムドライバ入手のため、サイトを見てEPS○N修理センターに電話。
『〜修理センターの電話番号は、変更になっており〜』
じゃそれサイトに載せとけよ!!(><)
変更になった番号にTEL。
『〜14日は、お休みさせていただいて〜』
休みかよ!!。。><。。
うあ〜、もーダメだ〜。絶対誰かがいやがらせボタンを押してるに決まってる〜。_■●ノシじたばた
だが、ここから運モードが180度変わった。
案内に従って、テクニカルセンターへ電話。
『お客様自身によるOSの載せ換えに対してのドライバサポートは行っておりません』という回答を期待していた(すな)のだが、代わりに、ちゃんと入手できることになった。(値段はちと高かったが)
そして次に、壊れてしまったので、低周波治療器をもう一台買いに行く。
しかし経路で、信号が、まるでマラソン中のように次々と青に変わっていく。なんだ、何が起こっているんだっ!!
現場に到着。と、そこにはパッド一組サービスのマシンが。パッドは2000円、それが二組だから4000円、5000円で買ったから正味本体は1000円。いいじゃないか。ついでにビールも2本買っちゃうぞ。
この調子でれっつのば〜。ということでNOVAスズカ校へ向かう。
しかし、悪夢、再び。
地上から10cmぐらい浮きながらスキップして、NOVAへ入ると――
『VOICE 17:00』
5時からかよ!!(>Д<)
出直してきま〜す、ともう帰ることにする。
だが、ここまでの経緯は、最後の大トラップのための布石に過ぎなかった。
…たしかに、奈々子に乗ったときに、なんだかビール臭いなとは思ってたのだ。でも気にせずに家に帰る。
そして、荷物を持って部屋へ。
ビールを冷蔵庫へ入れるために、袋から出す。
…?
軽い。
てゆうか、横からぶくぶくアワ噴いてる!!(><)
ぐはー、ナゼか缶の横に穴が空いてて、漏れまくりたくり千代子ですぅ。袋びっしょり。治療器もびっしょり。
…待て。ちゅーことは、奈々子は――?
…………
ぐあー、フロアがビール漬け〜〜。(T▽T)
つまり
希望のあとに来る絶望の方が、はるかに大きい。
※1
(いやむしろ三村ツッコミとしては『青かよ!!』か?)
8月26日 『DREAM's come true』
れこーぢんぐである。
ふふふ、まだなんにもやってないよ〜んと思わせておいて、実は水面下では、まるでストIIリュウ対ケン脚払い対決のようなすさまじい攻防が繰り広げられていたのだ。
とゆーわけで、げちーは夜行バスを使って東京へ。
道中約7時間。ゴトゴト揺られて池袋に到着、時間は6時半。
…朝の6時半。
起き出す時間じゃねェ。
てゆうか眠れねェ(T▽T)
半徹のまま、とにかくコンビニでメシとコーヒーを買い路上で食らう。
ハトがエサを狙って虎視眈々とストーカー行為。
ゲティ、回避のためエサ投射!!
むらがる。
逃げる。
追撃を食らう。
くそうっ、重歩兵に対して航空兵器とは卑怯ナリ!!(T▽T)
ヴォーカルさんとの出会い。
元気で、オモロイ方でした。(≧▽≦)
スタジオが運良く取れたので、そこへ急いで向かい、レコーディング開始。
向こうとゲティとの間で何点かギャップがあったのでそれをすりあわせつつ進めていく。
機材が貧弱なのと、ゲティにこういった経験がないのでちょっと難航気味ではあったが、どうにか、時間通りで終わらせることに成功。
あとは、こちらのエンジニアリング処理にかかってくるわけだが。
それはもうどうにでもなるさね♪
その後、二人で街中をぶらぶらと。
渋谷へ移動して、こすぷれぃな店へ行ったりとか。
ジオンと旅団のTシャツを買ってしまったりとか。
まんだらけでは特にブツを買いはしなかったが、色々ピンチな品物があって、楽しかった(≧▽≦)
流石に、7キロはあると思われる機材を抱えての渋谷周遊にはかなり疲れたけれど。
色々、ハナシもしたりして、すごく楽しかった。
あと、そのヴォーカルさんにコスプレ写真一枚もらった♪(≧▽≦)
…え?その、ヴォーカルさん?
すぐにわかるよ。すぐにね。(ニヤソ)
ゲティ本日の乾いた笑い
だだだ、大丈夫ッスよぉ…俺一応、野球部だし。ははは
ダウトを探せ
上記のゲティのコメントに内包される嘘を25文字以内で記述せよ。
8月12日 『じゃじゃ馬奈々子とのランデヴー・水着ハイレグ編』
『交換したCOMとインタークーラーの効果をチェックするため、12日に南へ行くのだ!!』
朝から雨。〓■●_
でも、昼からちょうどいい具合にあがったので、やっぱり行くことに決定。
到着すると、そこには赤のNSXがっ。
…しかし、それとウチの奈々子以外は――
シビック・インテグラ・シビック・シビック・MR2・プレリュード・インテグラ・MR2――
…めっちゃ、ジムカーナ大会やん。(わしら、めっさ浮いてるやん)
まあいい。とにかく、奈々子、起動!!
一本目っ。『グシャーー』とハデなエア音をさせて奈々子は地を蹴る。うっ…1コーナーのこんな手前で2速7000回転になっちまうのかっ。2コーナーを越え、そしてフル加速ッ。ブーストはPr0.8/Sc0.7の標準設定に抑えてあるが、それでも立ち上がりが早いッ。3コーナーからS字、右コーナーを越え、ヘアピン…ここもロスが少ないッ!!シケイン、最終コーナーを越えて…タイムはッ!?
4秒551
『速ッ!!』
うそぉん!?自己ベストやん!!
わりと余裕持ってたのに、こんなに速いの!?
これじゃ、今日は3秒台も夢じゃないかも…?
…が、世の中そんなに甘くない。なんとここで奈々子にトラブル発生。
ピットロードに入った瞬間エンジンストール。おかしいな、と思ってかけ直してピットロードへ並んだのだが、またストール。
『むむ…?』
どうも、アイドリングが超不安定になってるみたいなのだ。何度かけ直しても症状は直らず。やむをえず、ピットロードからピットへ緊急待避する。
そしてエンジンルームをチェック。パイピングは…特に問題はなさそう。プラグケーブルは…これもいいなぁ。なんだろう…?途方に暮れるゲティ。しょうがないので、いつものクルマ屋に電話して症状を伝えてみる。が、回答はやはりパイピングとプラグ周り。で、もう一度綿密に調べる…が、判らない。焦り出すゲティ。『おいおい、今日は1周回って終わりかい。周回一本4000円ですか。』ぶつぶついいながら手を真っ黒にしてあちこち調べていくが、まったく手がかりなし。時間だけが刻一刻と過ぎていく。
と――16:30を過ぎた頃。『…ん?』オイルフィルタの上あたりに、ぷらぷらしているパイプを発見。こういうモノだと思っていたが…しかし、この対面に、あたかも『入れてねゥ』と云わんばかりのこの突起――これって、はまってるモンじゃないの?
それをつなげて、おそるおそるイグニッションを捻る。『ヴォォォンッ!!』吠える13B!!そして――アイドリングは安定!!
『BINGOォォォ!!』
結局、そのブーストセンサが外れていたことが原因だった。よォォし、再度、行くぜェッ!!
ようやく2本目。ガーッと回ってきたタイムは…?
3秒118
『超速ッ!!』
マジで!?最終目標の3秒、しかもその前半ですかっ!!
…って――ホントに?いくらなんでも、おかしいんじゃないの?
流石に疑い出すゲティ。そしてしばらくタイムを見つめている…次のクルマがフィニッシュ。しかしタイムは変化せず。次も同じ。
『ウソかいっ!!』
どうも、電光掲示板の表示がリフレッシュされてないようだ。んだよ、ちゃんとやってくれよゥ。ぬかよろこびしちゃったじゃないか。
落胆したというわけでもないけれど、このあとタイムは徐々に落ちていく。というか、グリップは云うに及ばず、パワーそれ自体が落ちているようだった。最初のラップの、シートに背中が張り付く加速が無くなってしまったのだ。おそらくは、エンジンが熱を持ったことによるパワーダウンだと思うが、それにしてもこれほどまでに変わってしまうものか。こちらも集中するように努力はしたが、5秒5とか、5秒7とか、良くて5秒0、うーん、やはりダメか。
時間は終了5分前。ここで最後の一発に賭けることにした。フロントのエアを抜きまくり、そしてオイルクーラー、ラジエターを冷やしまくる。ブーストは勝負パンツ、いや勝負モードにしても良かったが、トラブッた直後でもあるし、ここはガマンしてノーマルセッティングで行く。よし…この一発、攻めるぞっ!!――だが、やはりパワーが乗ってこない…ストレートの伸びが悪い。立ち上がりも遅れる…くそッ、タイムはッ!?
5秒2
ぐは。(><)ダメだこりゃ。
…と、思ってたら、ピットに戻ってきて気が付いた。
『…エアコンかけたままやんけ!!』
――もう、えェわ。(ますだおかだ風に)
リザルト
1'04.551(ドライコンディション・自己ベスト)
本日のあらくれもの
MR2(赤)。
8月3日 『じゃじゃ馬奈々子あっちっち』
鈴鹿サーキット国際コース走行・対ポルシェ対策として、COMとインタークーラーを交換したのだが。
まー水温の上がること上がること。
市内で止まってると楽勝で100度超えちゃう。
エアコンかければファンが効くから水温も落ちるんだけど、逆に云えばエアコンONで100度以上じゃないとファンが回らないのだ。
この際ついでということで、VFC(Variable Fan Controller)とローテンプサーモも付けることにした。(まだブツは来てないけどね)
これで少しマシにはなるだろう…多分。
あと、キノコに吸わせる空気を冷やさないとイカンから、そろそろフロントバンパースポイラーを大口のものに換えないといかんですな。
でもバンパースポイラーって高いんだよね…。(まあ、んなこと云ってられないか)
教訓
The more you get, the more you want.
8月1日 『懐古』
ここしばらく、BGMとして昔のCDを引っ張り出してきて聴いている。
で、ひさびさにグラディウスIIを聴いた。
グラII。
グラディウスシリーズの中で、最高の出来だと思う。IIIもIVも、ゲティ的にはIIを超えてはいない。
思えばあれは高校時代。5km離れたゲーセンに入ったグラIIのために、毎晩自転車を走らせたものだ。ツレと一緒に。合い言葉は『今晩行く?』だった。そして夜半まで、2周目の4面のためにプレイを続けた。(ここがまず一番の難関なのだ。2-4を超えればあとは勢いで何とかなる)
Iから劇的な進化を遂げたゲームシステム及びフィールドもすばらしいが、PCM*2+FM*8(だったと思う。違ったらごめん)を駆使したBGMもすばらしかった。何名もの勇者がこれをコピーしようとして砕け散っていった。そう、当時のコナミサウンドはリソースの制限をはじき飛ばすすばらしい出来で、理屈を知らぬ者が安易にコピーしようとしてもそうカンタンには再現できない作りであったのだ。
その鋭い音色に酔いしれながら、夜中のゲーセンで、ツレは2WAY機で、ゲティはトーピドー機で、3周目、4周目を目指したものだ。
4面。逆火山の恐怖。5面。モアイの逆襲。6面。打ち返しと高速スクロールとの戦い。7面。ザブIIに賭ける復活。また2週目以降はカバードコアが辛かったんだ。そして8面。チョンチョンクラブ。これに成功したときは、それこそ飛び上がらんばかりの嬉しさだった。(上手い人はカンタンにやってたけど、実際やってみるとスゲー難しかったのだ、チョンチョンよけは)
プレイを終えると、大抵2時過ぎ。そこから二人とも別のツレの家に行く。たいがいソイツは起きていて、PCエンジンでソンソンIIをやっていた。『これをクリアしないと寝る気にならない』とか云って。我々もヤツが起きていることを期待していたし、ヤツも我々が来ることを期待していた。(らしい。)そんなアツい日々だった。
月日は去り、彼らと顔を合わすことも、ほとんどなくなった。
だが、記憶は深く心に刻まれ、そしてそれは心を過去に飛ばせばいつでも脳裏に鮮明に浮かび上がる。
今でも思い出す、若かりし日の一シーンである。
今にして思うこと
オレ、よく大学受かったな…。
7月30日 『親父どの、今日の一言』
『おい、エビチリって、ジャガイモ入ってなかったっけ?』
メチャ云うな。
わかったこと
舌腐り病は遺伝する。
7月15日 『じゃじゃ馬奈々子とのランデヴー・夏の限定カレー編』
春のレイン以来の、南走行。
コンディションは晴れ。ようやくタイヤを試せるとあって気持ちも高まる。
ガスがやや足りなかったので、行きにスタンドで10Lだけ入れていく。(車重を軽くする意味だったが、これがあとで裏目に出る)
コースへ入るとそこには既に数台がテンパっている。アルテッツァ、シルビア、トゥディ、エボ――なかなかいいラインナップ、相手にとって不足ナシである。(相手にとっては不足だったかもしれないが)
さて、セッティングがもはやわからんので、サスだけ前6後ろ5にしてスタート。
1本目、軽く流す。
…うーん、フロントが食わない。おかしい。
マシンを降りて、空気圧を調整。
2本目。アタック開始。
しかしやはりフロント食わず。1分5秒6。
気温が高いせいか、パワー不足を感じる。また、タイヤが一発でタレてしまって、なかなか思うような挙動をしてくれない。
3発目。圧を更に調整、サスも調整して、意気込んで発進。
『どーよ!!』
1分16秒
…そりゃ、前のクルマのタイムだろ。〓■●_(※1)
なーんか、ちょーっとイヤな雰囲気が漂い始める。
次。
5秒3。
むむー、次ッ。
5秒2ッ。
――いや、いいんですよ、タイムとしては。5秒前半がコンスタントに出るってのは。…でも、他のクルマが3秒台を叩き出していたりするし、こっちもタイヤ替えてる手前、もちっといくだろう、みたいなスケベ心があるわけですよ。そんな中でこのタイムは…。
しかもマシンが思うように走っていないので納得できず、ストレス全開ピキピキドカーン、である。リアが食うようになった分立ち上がりが良くなって、結果としてギアが前回以上に合わないだけでなく、ブレーキングもいまいちである。特にヘアピンあたりで、うまくシリが出てくれないので、終始アンダー気味。なさけない。(T▽T)
しかも少な目に入れていったガソリンが、ときたまフルアクセルをジャマしてくれる。ベタで踏んでいるときに『ヴィッ、ヴィヴィッ』とヌケるのだ。そう、少ないガスがタンク内で移動して、ガソリン空状態を瞬間的に作り出しているのだ。くー、余計なこと考えずに、2、30L入れていけばよかった。
さらにこの辺りで、暑さのせいで脱水症状気味になってくるゲティ。ぬおー、世界がまわるー、手が震えるー。
ええい、次ッ!!次第にヒートアップしてくるゲティ。だがそんな想いとは裏腹に、マシンは熱を持ち、コントロールを失っていく。この周もいきなり第1コーナーからフロントのグリップが足りない。もちっと休むべきだったかとか仮定法過去考えてみてももう遅い。『くそったれッ!!』云うことを聞かない奈々子をムリヤリ駆る ゲティ。しかしついにヘアピンで捕まる。『ぐあーー、曲がれ奈々子ォォォッ、どわぁぁぁあっ!!』完全にヘソを曲げた奈々子はゲティのブレーキングミスこれ幸いとばかりグラベルへ向けて一直線!!ズザザザザ…という鈍い音と共に奈々子・イン・ザ・サーンド。『親父ィ…俺ァ、もう、燃え尽きたよ……。』もう、なんか、拗ね入ってくるゲティ。
少し休んでアタマを冷やす。とりあえずだな、スケベ心を抜きにすれば、悪くはないワケだ。もう一度圧を調整して、サスもフロントを柔らかくして――再トライ!!
結果。
4秒68。
よしっ。
いちお、マシなタイムは出た。これでビールを飲む口実は出来た。
しかし喜んではいられない。まだまだ荒いし、ミスも多すぎ。だいたい、今日の目標は4秒前半である。さらに挑戦する。云うことを聞かない奈々子をねじふせたタイムは――?
5秒55。
『遅ッ!!』
次ッ!!
4秒9。
『遅ッ!!』
い、いや、遅くはない…遅くはないが、走りとしては納得できーーーん!!
特に3コーナー。もっとドリグリ走行出来るはずなのに、なのにったら!!(T▽T)
もうなんかこの辺まで来ると諦めムードである。しかもゲティは暑さで完全につゆだくである。どのくらいつゆだくかというと、Tシャツを脱いで絞るとボタボタ汗がしたたり落ちるぐらいつゆだくなのである。そしてこのつゆだく、もとい諦めムードが、次の周1コーナーで早々とミスったゲティをキレさせる。『ドリフト・モォォォォド!!』
S字を、シリを振り振り乱暴に抜け、そのあとの右コーナーを4輪ドリフトで派手に走っていくゲティ。タイムはッ!?
7秒13。
遅ーーーっ!!〓■●_
ま、まァね、あんなハデにドリドリやってちゃあね…。(T▽T)
これで完全に力がヌケたゲティと奈々子は、そのあとも結局伸びず、5秒2、及び5秒1を記録し、この日は幕を閉じたのであった。
なんにせよ、またセッティングを考え直さないとイカンですな。
駆動輪がしっかりネバるのはいいけど、フロントが食わないんじゃあね…。もうちょっと早めにテールが流れて、それをドリグリでコントロール出来るようにならないと。
あとは全体的なパワー不足。夏だからしょうがないけど、2速3速が伸びなかった。これは、COM及びインタークーラーの交換で様子を見よう。
こうして、奈々子の夏は終わった…。(いや、まだ9月の本コース走行があるって)
リザルト
1'04.680(ドライコンディション・セカンドベスト)
本日のあらくれもの
奈々子。
※1
計測器がうまく作動せず、一周ムダになった、ということです。
7月2日 『An intruder has penetrated our force field』
くそー、おかんめ。
その冷蔵庫は、わしが酒を入れるために買ったのであって、
アンタが貰ってきたトマトを保存するためのモノではなーーーい!!(><)
今日のお言葉
わたしのものはあなたのもの、
あなたのものも、あなたのもの。
6月20日 『温泉道中記』
温泉に行った。
大体年に一度、誰ともなく『温泉行きてェ〜』と呟き始めたときに行くのだ。
しかし、運搬車両がなくなってきたので近年厳しい。
今回はとうとうトゥディで出撃である。
軽で遠出なんてするもんじゃない。振動が激しくて、疲れは殆どバイクに乗ってるのとかわんない。(しかも曲がらない、止まらない、走らない(T▽T))
温泉、四回ぐらい入った。
一度目だけ中、あとは露天ばっか。
閑散期だけに客は皆無。完全に貸し切り状態。(いちお何組か止まってはいたけどフロで合うことはなかった)
露天風呂、なんちゅーか、典型的なラブコメにでてくる露天風呂だった。『姫』と『殿』のくぎりは木製の柵だけ。しかも穴だらけ。かつフロそれ自体は下で繋がってるとゆー。『覗いちゃダメー、えっちぃゥ』とか、あと『おーい、石鹸投げてくれぇ』みたいな。このぅ。
ゲームコーナーはなかったけど、周辺はなかなか温泉街しててよかった。でも撮った写真ほとんどブレてた。(T▽T)(まあ、資料にするだけだからいいけど…)
あと、帰り道、ナムコゲーの話で盛り上がった。
…意外にみんな、大してやりこんでないということが暴露された。(笑)
さーて、次回はいつになることやら。
ちゅーか
次は運転手はカンベンしてくれぇ。(運転手はというか、軽はというか)
5月20日 『油断は禁物』
PCのセッティングで時間を食われてたのだが、ようやく落ち着いてきたので、少し前に壊れてしまったデジカメ用のスマートメディアを買いに行った。
店頭を探し、ブツを発見。
万引き対策で空箱が展示してあるだけだったので、サポートカウンターへ持っていき製品と交換してもらう。
そしてそれを持って改めてレジへ。
レジで箱を振るおネーさん。
『入ってますよね?』
『入ってますよ。ちゃんとカウンターで交換してもらいましたから。』
――確かに、ちゃんと入ってた。
でも、壊れてた。(T▽T)
教訓
買って兜の緒を締めよ。
5月1日 『アクロスふらふら一人旅』
今日の目的地は、とりあえずもんじゅ。(※1)
その心は、以前に常神岬へ行った時に、そっちへ回れなかったから。
往路は、琵琶湖湖北から敦賀に向かう。
…でも、二時間ほどかけて湖北まで来て、思った。
『おもんなーい…。』
なにせこの道は結構何度も通ってる。見知らぬ道を通るのが好きでこうして出ていくのだが、知った道だから、イマイチ萌えないのだ…。
でもとにかくもう引き返せないので、もんじゅを目指す。
道は順調、渋滞もなく、寒くもなく。また今回はペース配分を考えて運転してるので、身体の痛みも特にない。ほどなくして敦賀へ到着。
…ところがここでまず一発目のワナが。地図を見て敦賀原電を目指したら、そこから敦賀湾を挟んだ向こうにそれらしき建造物が見えたのだ。
『あれっ、あっちか!!』
…ところがこれが見事にダミー。(T▽T)
最初に選んだその道が正しかったのに、わざわざ引き返しこのダミーの周りをうろちょろ。(※2)ようやくワナ(?)に気付いたときには30分を失っていた。くううっ、こんなところにデコイを置くとはっ、福井県おそるべし!!
でもそのあとがヒジョーにいい感じだった。敦賀から立石までの海沿いの道がすごく気持ち良かったのだ。これこれ、これだよわしが求めているモノは!!(≧▽≦)この海沿いを走ってすっかりご機嫌になるゲティ。
そして敦賀原電に到着。原子力館へ入り、そこから今度は美浜原電へ向かう。そしてもんじゅへ。目的はあっけなく達成d(≧ー≦)
だが、一つ問題が。
土産モノ屋がないのだ。地酒を買いたいのに。
――しょうがない。三方五湖の手前まで行こう。あっちは以前に行ってて、大きめの土産屋があったのははっきり憶えてる。そこに行けば地酒ぐらいあるだろう。
――だが、そこへ着くまでの間、道沿いにいくつか土産屋や酒屋があって、それらに寄っているうちにおおむねめぼしいものはゲット出来てしまった。見込み外れ。
さて、この時点で15:00。
アテが外れた分、なんだか肩透かしを食らった気持ちで、正直ちょっともの足りなさがある。(※3)
…帰るにはまだ少し早いんだよなぁ。どうしたものか…?
…よし。
今美浜。ここから今津へ向かう道は、ともに回り込む161号か27号しかない。…ないのだが――その中央に、美浜から今津へつっきる山道がある。――らしい。少なくともこの地図では繋がってる。
これ、適度に狭いとみた。行ってみよう。
道は山道。小さな村を抜けると、思ったとおり、どんどん狭くなっていく。いいぞ、いいぞ!!これ、この『おいおい、ホントに行けるのかよ!?』って雰囲気が好きなのさ!!(≧▽≦)
…とか調子に乗ってたら――
オイオイ、ホントに道がないやん!!
徹底的に狭くなった道はあるところから獣道ともなんともつかぬ、ガレキだらけのジャリ道に。その道幅約2メートル、そして風雨にさらされたその道には流れ落ちる雨水が作り上げた太いわだちが何本も。…これはムリだろう!!…てーか、これはホントに国有地か!?(※4)
…い、いやしかし待て。少し進めば舗装路に出るのかもしれない。ここまでも部分的にジャリな道はあった。少し行けばクリア出来るのではないだろうか?
…………
…………
――行くさ!!
だって、そこに道があるから!!
オンロードマシンでムリヤリそのジャリ道に侵入するゲティ。マシンは右に左に滑りまくる。そして行く手を阻む、ヘビのようにくねるわだち。――ってーか、これはもうわだちじゃない、ワナだ!!道の九割が削れているそこは教習所の一本橋ですか!?これ、落ちたらもう登れねェよな…。どうにかクリアはしたが、うぅ、緊張した(T▽T)
――しかし――
『――待て!!』
これは、
ムリ!!(笑)
強引に上まで登ってきたが、もはやコースはモトクロス場。ギヴアップを宣言します。というより、このまま進むとバイクがダメになるわ。
…しかし、止まった場所が悪かった。(※5)道幅はバイクの全長とほぼ同じ、しかも右側にはデカいわだち。…こんなところで転回できるのか?
…と、とにかくやってみよう。バイクを降り、そして慎重に方向転換を始める。小さく何度も動かして、…く、これは思ったより……ややっ、まずい、前輪がわだちにハマっちまう、あっ、あっあっ、倒れ――!!
『ガシャアアンッ!!』
やっちまったっ!!(※6)くそったれ、ペダルは大丈夫か!?折れてねェか!?…チクショッ、オレとしたことが!!
と、その時右手にぬるっとした感触。その右手に目をやると――
『!?』
マイガッ!!I'm bleeding!!
血が出てるじゃねェかよ!!
このまま悪魔召喚の儀式を執り行えそうなぐらいにボタボタと熱い血が、右手薬指から毎分6リットルの勢いで滴り落ちております。メイデイメイデイ!!(※7)くそっ、バイクをコカしたときにどこかで打ったらしい…ツイてない!!
とりあえず止血のため手で押さえ、その場に座り込む。いててて…しかもこれは結構強く打ってるな。突き指の次はこれかよ。(T▽T)
しばらくそうして血が止まるのを待つ。幸い、ゲティの血小板はGWでもちゃんと仕事してるらしく、しばらくするうちに出血は弱くなった。よし…まあ、もう大丈夫だろう。さてと、バイクを起こしますか。
『よっ…んーっ……んん!?どわっ!!』
ガシャッ。
起こせない。(T▽T)
これはまいったな。足場が悪すぎる…デカいわだちがあるおかげで、ハンドルを持つとタンクに腰を当てられないのだ。腕力だけでは二輪は起こせやしない。(※8)
――なお悪いことに、コケたのは急勾配斜面の麓側。つまりバイクは水平よりなお下に傾いてる。
これはマズイ…マジで起こせないかもしれない。――かと云って、ケータイは…当然圏外だわな。(笑)赤男爵も呼べないし、そして人里離れたこの場所、あいびきにはいいかもしれんが、誰かを呼ぶにも数キロ戻らにゃならん。
…まあ待て、落ち着け。
とにかく水でも飲んで一呼吸置こう。
呼吸を落ち着け、再トライ。
――失敗。
再トライ。
失敗。
起きねェ(T▽T)
くそ、まいった。これはムリだわ。力がもっとも入らないコケかたをしてる。
考えろ、灰色の脳細胞。とりあえず火事場のクソ力はまだ残ってるだろう。で…ステアを向こう側に切って、モーメントを最小にすれば、なんとかなるかもしれない。
更にトライ。
『ぐおおおおっ!!』
起きない…30度以上どうしても起こせない。クソ、腰が当てられればこんなモン…くっ、よし、タンクにはムリだが、カウルになら…もうここしかない!!これで起こせなかったら拗ねる!!うらあああっ!!
――成功!!どうにかこうにか起こせた(T▽T)げはー、しんど……!!(※9)
さらにここから、わだちにハマっている前輪を綱引きの要領でなんとか引き出す。あとは方向転換だが…これがまた辛かった。またわだちに落としてしまうと引き出す腕力が残ってないので(笑)とにかく落とさないように、少しずつ、少しずつ…疲れたら休んで、また動かして…どうにか向きを変えられたときの喜びと云ったら。(T▽T)
だが、これだけでは終わらない。
…キュルルルル…
『あ…あれ?』
エンジンが、かからない……。
倒したときに少し何か漏れていた。オイルじゃあるまいな!?背筋が凍るゲティ。…だけど、破損やそれ以上の漏れの様子はないぞ。(※10)
…………。
…カブリかな。
そうだ、前に教えてもらったっけ。スロットルを全開にして、セルを回す――ゴー!!
…キュルルルル…
…キュルルルル…
『カモンッ!!』
…キュルルル、ボッ、ボボッ、ボボッ…
『おっ、いけっ、がんばれっ!!』
…ボッ、ボボッ、ボブアァァァンッ!!
よっしゃあああっ!!(≧▽≦)
よし…これで戻れる。またこかしてしまうともう同じ事をするだけの体力はないので、ギアはローに固定、慎重に降りる。それにしてもわだちがひどい。半クラッチとローを多用、はまらないように、コケないように……。
…と、まだこれでも終わらなかったっ!!
ヴィ…イイイインッ……!!
突然のファン音。なんだ!?
『…ゲゲッ、水温がっ!?』
低速でエンジンをブン回したためTEMPがガンガン上昇していたのだ。一萬去ってまた一萬、チャンタあがってるやん!!とか云ってる場合ではない。しょうがないので、ギアはニュートラルに入れる。そして重力にまかせて降りることに。でもこれはかなり辛い…わだちを横切るのに勢いをつけられない、細い場所もスピートを上げられない。デカいわだちごとに止まって攻略を考え、一気に突破…そして例の一本橋再び。もはや気分はサスケである。
…それでもどうにか舗装路まで帰還することに成功。水温もなんとか通常に戻った。
だがここから更に美浜まで戻らねばならない。行きは心地よかった渓流沿いもこうなると恨めしいだけである。
どうにか美浜に戻った時には二時間を失っていた。しかも悪いことに、距離250kmを超えたこのころからついに手首が痛み始める。また、陽が落ちてから気温は急激に下がりはじめ、ゲティの体力を奪い出す。靴下の代わりに野球のストッキングを履いてきてても寒いものは寒い。
それでも、湖西から琵琶湖大橋、そこから国道1号に乗り、鈴鹿峠の寒さにガタガタ震えながら、どうにか帰宅することが出来た。
――それにしても、疲れた……。〓■●_
総走行距離
424.6km
判ったこと
美浜−今津はショートカット不可。
忠告
得体の知れない山道に一人で入るな。
おサルゲティ
でも、またする。
※1
最初は静岡にしようかと思ったけど、名古屋−鈴鹿間がかったるそうだったのでやめた…。
※2
しかもこのダミー、周囲に道がなく近付けないのだ。おかげで気付くのが遅れた…。
※3
この時点であんなことになるとはとても思わなかったゲティであった。もの足りないもなにも。(笑)
※4
違った。(笑)あとで見たら民有って書いてあった…。〓■●_
※5
手前の広場で『引き返そうか』と思ったのよね。そこで止まっておけばこんなことにはならなかったのにねぇ。
※6
坂の、バイクより上に立って作業するからこうなるのだ。下で支えなきゃねぇ。
※7
シャレにもならん…。
※8
今改めて思うが、デジカメ持ってってんのに、なんでコケた様子撮っておかないかなぁ(><)相当動揺してたようだ…。
※9
しかしこの後手足がガクガクになってしまい、更に数分の休憩が必要となる。
※10
多分ガソリンだろう。