Splash in the moonlight

特訓再開第一弾。
もっとも今回は、去年前半のそれと違い特にテーマを定めていません。
強いて云うならば、全体的な能力の底上げが目標。

で、人魚。
こうなる予定ではなかったんだけども。
ひさびさにエンジェルノート(こやま基夫)を読み返したときに、ハナシの中で
金魚シンカってのが出てて、よし金魚!とか思って発進したんだけど、
どうもこう、水面から飛び出てるのに脚が存在する、っていうのに違和感があって
そんならいっそヒレにしたれ!と急遽路線変更。
結果的にはそれが正解だったような気はします。

全体的な表現と、身体にまとわりつく水はまあまあ成功でしょう。
一方でヒレから下の水(水面のしぶきとヒレからのタレ)、及びアナトミーは今回はいまいちか。
なんかひむっぽい顔になりましたがべつにそのつもりはないです。
まあひむでも構わないんだけども。
いや、ひむはこんなに胸はな＃％▲＆◇＄！！


――――ただいま怪我の治療中です。しばらくお待ち下さい――――


あとは…なんだろう。
全体としてこざっぱり収まっている反面、全体として何かが足りなくもあるか。
キラキラは入れてみたんだけど、あまりにうるさくなりすぎたのと、
じっくり見たときの違和感がぬぐいきれなくてやめちゃったのよね。
入れない本verが正解だったと信じてはいるけれど、反面、もう少し
印象を強める方法があったんじゃないかとも思う。
特に右下の空間が気になるなぁ。もう少し水を散らしてもよかったのかも。

とりあえず、ひさびさに楽しく塗れた作品でした。
またSVGAに2週間というスピードは慟哭以来の記録で、これは評価してよいでしょう。