信州で蜂の子というと、普通はクロスズメバチの子ですが、
クロスズメバチを探して狩るのは大変です。
そんなにたくさん食べたいわけでもないでしょうから、
最初は軒下にぶら下がっているアシナガバチはどうですか。
私はセグロアシナガバチ、フタモンアシナガバチを試しましたが、
どの種類でも同じように食べられると思います。
写真は大きめの二つがセグロアシナガバチの巣、
小さめの二つがとフタモンアシナガバチの巣です。
セグロアシナガバチは軒下、フタモンアシナガバチは石垣などでよく見かけます。
ピンセットで幼虫を抜き取ります。
左がフタモンアシナガバチ、右がセグロアシナガバチです。
小さければ小さいほどおいしいので、フタモンアシナガバチの方がきっとおいしいでしょう。
初めての方は、マユをかぶった、あまり色づいていないサナギだけを食べるのがおすすめです。
ハチの子がたくさんある場合は、佃煮にするのがおすすめですが、
アシナガバチは量も少ないので、ゴマ油で炒めて塩コショウを振って食べるのがおすすめです。
写真を撮ることを忘れ、ほとんど食べてしまいました。
裏の川にザザムシがたくさん生息しています。
絶対にまずいと思いますが挑戦者はいないでしょうか。