無農薬の田んぼでイナゴを捕まえます。
PETボトルの先に筒を付けると、イナゴが逃げられないので便利です。
うちは鶏を飼っているので、バッタでもコオロギでもクビキリギスでも捕まえます。
イナゴはピンク色からオレンジ色まで、いろんな色の個体がいます。
プラケースに移して、イナゴの糞を出します。
私は一日でいいと思いますが、二日以上このままにするなら、霧吹きで水分を与えてください。
一緒に捕まえたコオロギやバッタ、クビキリギスなんかは、この時点で鶏のおやつになります。
イナゴに熱湯をかけて殺します。さっと洗って、羽根と後ろ足をむしります。
後ろ足は全部むしってもいいですが、おいしい部分なので、
ハサミでヒザのすぐ上で切り取ってもいいと思います。
下ごしらえが終わったイナゴを鍋に入れ、味付けせずにから炒りします。
この状態で水分を完全に飛ばし「さくさくと食べられる状態」にするのが、
おいしく仕上げるコツだと思います。
ごま油を少し入れて、醤油と砂糖と酒で味付けします。
ショウガをすりおろしたものを少しだけ入れます。
唐辛子も悪くありません。
オスのイナゴは小さいので、雌雄別々で調理すると大きさがそろって見た目がよくなります。
メスの方が、卵を抱えているので、おいしいような気がします。
裏の川にザザムシがたくさん生息しています。
絶対にまずいと思いますが挑戦者はいないでしょうか。