極楽プログラマの日記
			1998年6月号
		
	
	
	でんでんむしむしかたつむりっ♪
	そういえば、2歳の息子はテントウムシのことを「てんてんむし」と言います。
	でも、EthernetにつながっているWindowsマシンの電源を入れて、
	ログインしてキティちゃんのゲームを起動できます。
	キーボードを使ったショートカットも覚えているようで、
	マウスがなくてもゲームやってます。
	
	
	
		・6月分のお仕事
	
	( 1)FEP制御関数の開発
	いろいろと調べないといけないことが多い。
	FEP制御関数は、当初MS-C v8.03で開発していたが、
	インラインアセンブラの使い方がわからなかったため、
	慣れているLSI-C 86で開発することにした。
	LSI-C 86には試食版というものがあって試用ができる。
	DOS上のプログラム開発にはおすすめだ。
	試食版は製品版とほとんど同じだで、試用期間などの制限もない。
	LSI-C 86で動作するようになってから、MS-C v6.00に移植した。
	ばっちり動いたのでひと安心。
	
	注文を受けていたDOS/Vを納品。
	インターネットに接続するところまで実演し、
	使い方を説明した。
	プロバイダに電話で申込用紙を請求し、
	加入手続きを終えたらまた来ることにした。
	金額は当初の予定通り10万円。
	
	( 2)ジャンク漁り
	中古パソコンショップで用途不明というCバスのボードが全品100円だった。
	CONTEC、3COMのCバス用Ethernetボードを選んで買い占めた。
	ハブも\1,000だったので買い込んだ。
	16ポートもあるので、なんとなくかっこいい。
	FEPをON/OFFする関数について納品しようと電話したが、
	担当者がいなかったので相手からの連絡待ちになった。
	
	( 3)学校で授業
	朝、LBP-A404G2が2台届いた。
	最近の安いプリンタはWindows専用が多く、DOSからの印刷ができない。
	そこでひと昔前のプリンタを手に入れることにしたのだ。
	A4までのレーザプリンタなら大きくないし、速度も速いのでおすすめ。
	この時代のプリンタは、今がちょうど減価償却を終える頃で、
	中古のOA機器として流通が増えているようだ。
	引き出し式の用紙トレイを内蔵しているので、
	プログラムリストなどを印刷する人におすすめだ。
	ただしハガキ印字はできないと思った方がいい。
	またトナーカートリッジが\10,000近くするので、
	トナーの有無は重要な検査項目だ。
	トナーの印刷枚数は、テスト印字で調べられるので、
	可能なら調べてから買うようにしよう。
	トナーありで\30,000までが一つの目安だ。
	
	( 4)学校で授業
	( 5)学校で授業
	某病院からレーザプリンタが欲しいと依頼を受けた。
	インターネットを使って調査したところ、
	
	SHARP MX-1000S
	というレーザプリンタがよさそうだ。
	Win Partnerという愛称通り、Windowsでしか使えないのは残念だが、
	パラレルポートを三つも持っていて、定価\62,000はひじょうに魅力的だ。
	価格、大きさ、解像度、印刷速度など文句なしだ。
	
	( 6)会議
	来年度の授業内容についていろいろと計画を練る。
	某校の先生が近所に住んでいるので、
	会議といっても自宅でケーキと紅茶付きの会議である。
	
	( 8)課題の採点
	昨年に単位を落とした学生の追認課題を採点。
	昨年もそうだったけど、学校から「落とせ」とか、
	「全員単位を与えろ」という指示が朝令暮改で来るに決まっている。
	だから、こういうものは全員合格にしときゃいいのだ。
	もちろん提出物はちゃんと見る。
	おもしろい内容のものもあって、なかなか楽しめた。
	Zipで提出した学生と、名前を記入していない学生がいたので、
	そいつらだけは「とりあえず」落とすことにした。
	再提出するだけでいいので、困ることはないだろう。
	
	( 9)ごろごろ
	先日のプリンタ
	
		SHARP MX-1000S
	を2台発注。
	5月出荷予定が、6月中旬にずれ込んだとのこと。
	まだ出荷は始まっていないのだが、とりあえず2台は押さえておこう。
	依頼主に納品が遅れることを連絡した。
	
	そういえば、FEPをON/OFFする関数はどうしようか。
	いまだに連絡がないのは気がかりだが、こっちも忙しいので忘れていた。
	これを書いている今は午前2時なので電話もできない。
	メールアドレスを教えてくれればすぐに納品できるのだが。
	
	(10)学校で授業
	アクセスカウンタが知らない間に10,000人を突破していた。
	カウンタを付けたのが昨年の8月1日なので、
	ちょうど10か月で10,000人、月平均1,000人のアクセスがあったことになる。
	BBSや目玉ソフト、そしてH画像がない割には健闘している方かな。
	アクセスしてくれた方と、そして突っ込みメールをくれる方に感謝。
	
	(11)情報収集
	インターネットでLinuxに関する情報収集。
	X-Window上のゲームを作るために何が必要なのかを調査。
	1時間くらいさまよっていたが、それらしきページは見つからない。
	「R3000のアセンブラ講座」のように、なければ作れと・・・?
	Linux GameSDKのページは英語なのでだめ。
	それにしてもまったく手がかりがないのにはまいった。
	
	今日の授業に使う台本を作る。
	いつもは電車の中で作業するのだが、
	今日の内容はちょっと難しいので、念入りに下準備をしておく。
	いかに理解しやすく話すかを考えたのだが、
	どうやらプリント配布が一番わかりやすいようだ。
	
	(11)学校で授業
	(12)学校で授業
	某社から青色申告ソフトのβ版が届いた。
	Windows95にインストールして簡単なレポートを書く。
	とりあえず半年分の領収書を入力しようと思ったが、
	よく考えるととても危険なことである。
	バグでデータを失うこともあるし、次のβ2でデータ形式が変更されたとか、
	使用期限があって申告の時期には動かない可能性も。
	β版を配布するときに、こういった情報も開示してほしいところだ。
	こういったソフトをLinuxに移植しようという野望は内緒である。
	
	(14)いろいろ
	FMVの内蔵電池は3VのBR2335だが、売っていなかったのでCR2354で代用。
	どうやらボタン電池は直径と厚さで型番が決まるらしい。
	だったら電圧が同じならどれでもいいことになる。
	電池ホルダーに合わせて、同じ直径で少し厚めのものを選択したのだ。
	この型番は電子手帳・ホームベーカリー用として、
	家電量販店の店頭に並んでいた。ちなみにPanasonic製。
	どうして、こんなことで苦労しているかって?
	FMV-499Dの内蔵電池を売ってくれと、富士通に問い合わせたら、
	電池を売ってくれないばかりか、電池交換は修理扱いになるとの回答。
	私は修理費用(?)がもったいないので、探し回っていたというわけ。
	
	インターネットで、Linuxのプログラミングについて情報収集。
	が、どれもこれもインストール日記ばかりで、
	プログラミングの手引きとなるようなページではない。
	ゲームなどの実益のないプログラミングならbaka-MLがいいらしい。
	さっそく入会申請を出しておいたが、手動登録とのことで、
	なかなか入会案内が届かない。早く来ないかなあ。わくわく。
	
	(15)FEP制御関数の開発
	昨日、DOS/VのFEP制御関数について3週間ぶりに連絡があった。
	担当者が出張で連絡がつかなかったそうだ。
	すでに開発は終えていたが、MS-C v5.10に対応してほしいとのこと。
	手元にその環境がないのだが、makefileだけでも対応。
	説明書とサンプルプログラムなども添付して、簡易書留で納品。
	DOS/VのMS-DOS v6.2におけるMSIME.SYSだけでなく、
	開発に使っていたPC-98互換機PC-486SRでも動作する。
	正確にいうと、EPSON MS-DOS v6.2のWX2.SYSに対応している。
	
	(16)MAPEの改良
	PC-98のマップエディタMAPEを改良して登録。
	386機で快適に動くように改良してほしいとの要望があった。
	マウスカーソルの表示時間の関係で、
	386機でのマップ編集はかなり辛い作業になるそうだ。
	そこでマウスカーソルのON/OFFを多くして作業を快適にした。
	スクロールの速度が遅くなったものの、
	マップ編集はかなり楽になったと思う。
	
	(17)学校で授業
	(18)学校で授業
	(19)Pi2CGXの改良
	昨日気づいたのだが、Pi2CGXのパレット表示は、
	輝度が1/2になるというバグがあった。
	パレット情報を利用しているユーザは少ないと思うが、
	気づいたからにはとっとと直しておこう。
	
	(19)学校で授業
	
	(20)買い物
	
		SHARP MX-1000S
	が7月15日に発売延期になったそうだ。
	これを納品する予定の取引先には事情を説明し、
	発売までの間、canon LBP-A404G2を貸与することにした。
	LBP-A404G2は4台も持っているので困らない。
	
	(20)どんばの改良
	ホームページで公開している「どんば」の修正。
	ページの中でプログラムの一部を紹介できるよう切り分ける。
	SFCよりもGBの方が需要があるのかもしれないけど、
	このままSFCで突っ走る予定。
	誘惑の暗号:いしらるいてっろそが境環発開のBGとだxuniL
	
	(22)買い出し
	Logitechの3ボタンマウスを二つ購入。
	ついでにマウスマットと、特打というソフトを購入。
	私はタイプが速いので、そんなものは必要ないのだが、
	ゲームとして面白そうなので買ってしまった。
	期待してインストールしたものの、
	私のPCにはサウンドカードが挿さっていないのであった。
	かちゃかちゃ、かちゃかちゃかちゃ、かちゃ・・・。
	むなしい。むなしすぎるぞ。
	音がないとこんなにも寂しいゲームだったのか。
	他のPCにはサウンドカードも付いているので、
	そっちで誰かがやるだろう。ちぇっ。
	
	(22)プログラミング
	Pi2CGXをいじる。先日のように改良ではなくバグとりである。
	布団から這い出して30分、すぐにバグの原因がわかり修正。
	そのまま「どんば」のプログラミングに突入。
	仕事じゃないプログラミングは楽しいねえ。
	
	Linuxのbaka-MLへ無事に入会できたとのメールが届いていた。
	が、どうやったら過去の記事が取り出せるのかわからない。
	それだけならまだしも、MLへの投稿先すらわからない。
	とりあえず、誰かがMLに投稿するのを待つことにした。
	誰かが投稿すれば、どこに投稿すればいいのかがわかるしね。
	通販で買ったMainBoard、GA-586SGMが届いた。\11,000なり。
	パーツやケースを買い漁って来なければ・・・。
	
	(24)学校で授業
	
	(25)プログラミング
	HPで使えるようにプログラムの修正。
	今はやりのPSではなく、SFCのプログラミングだ。
	が、朝になってもバグが取れない。
	2時間ほど睡眠をとって、通勤の電車の中でデバグ。
	どうやらこれかなという怪しい部分を発見。
	
	(25)学校で授業
	
	(26)プログラミング
	やはり電車の中で気づいたことが原因だった。
	すぐに直して、どうにか見られる状態にした。
	ちょっと風邪気味なので、HPへの登録をせずに寝る。
	
	(26)学校で授業
	
	(30)パーツ探し
	パソコン通信で中古のパーツを探す。
	GA-586SGMを使ったマシンを作るためだ。
	いざという時に備えてHDDを三つ、850MB、1.6GB、1.0GBのものを調達。
	パーツはすべて手持ちがあるのでそれを使う予定。
	黒いマシンを作りたいので、黒いケースを探したのだが、
	インターネット通販では見つからなかった。
	テクノバードのやつがいいんだけど。
	
	
	お仕事ください(笑)...
	
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