大正中ごろの津市大門通 津観音の方から南を望んだもので県都・津にあって も昔からの中心街。左端の建物は明治34年6月に新 築された百五銀行本店。同行は大正13年4月に岩田 川畔に移転した。当時は旧来からの日本家屋にハイカ ラな洋館が混在している。津市の商店街としては最も 早くから発展していた。
昭和61年ごろの津市大門通 喫茶店、洋装店、レストランにパチンコ店。大門通 はカラー舗装のアーケード街に一変した。日中はショ ッピングの主婦たちで、夕方からはサラリーマンやO Lたちでにぎわう。大正時代の代表的な商店街は今日 でもその座を守ってにぎわっている。
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