大正6年ごろの久居市本町通 三重県の軍都であり、第33連帯とともに半世紀余 を盛衰してきた町である。戦前の日曜日は公休外出の 軍人でにぎわい、戦時は軍靴の音が響き、戦後はその 火を消した。当時、軍の機密に属するということで町 並みの写真は余りなく、この写真も陸上自衛隊33連 帯の旧軍資料室にあったもの。右端は金青堂書店。
昭和61年ごろの久居市本町 軍都という重々しい雰囲気に包まれていた町並みも、 戦後はがらっと変わって明るさを取り戻した。昭和4 5年8月1日、隣接の桃園村、榊原村、七栗村などを 合併して久居市に昇格、これと同時に本町も中心街と して、建物は新築改装され、近代的な店舗が軒を連ね るようになった。
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