極楽プログラマの日記
1999年4月号
花粉症も治っていい気分と思っていたら、
自覚症状がないだけで、耳の中には水がたまっていた。
耳鼻科に行ったら「来年からは早く来るように」と言われ、
水を抜くために鼓膜を鼓膜を破ってもらう羽目に。
・4月分のお仕事
( 1)web予定表
ようやくCGIプログラムに引数を渡すことができた。
ずいぶん長いこと悩んでいたものだ。
そもそも引数を三つ設定していたのが悪かったようだ。
引数が一つだけならうまく渡せることがわかったので、
すべてのプログラムを一つの引数を使って制御することにした。
日付を引数にするなら、「sdel.cgi?1999-4-1」のようにすればいい。
これを「sdel.cgi?1999?4?1」なんてやっていたからうまくいかない。
明日が支払日なので、入金よりも早く納品しないとね。
あと一日か。がんばらないと間に合わないぞ。
( 2)つづき
昼前にようやく予定していた機能を実装できた。
簡単なデバグを済ませて、メールに添付して納品。
この作業は勝手にやっているのであって、やらなくても問題はないのだが。
のんびり風呂に入っていると、
web予定表の代金10万円が振込まれたとの連絡が入った。
実は納品したプログラムは、設定した日が過ぎると動かなくなる。
入金を確認したら個別版を納品し直すつもりだった。
( 3)つづき
試用期限のないプログラムを納品しなくてはならないのだが、
たったそれだけのために、相手に迷惑をかけるわけにはいかない。
というわけで、他の部分にもがしがしと改良を加えることにした。
デモ版ゆえに実装しなかった機能のうち、いくつかの機能を勝手に実装し、
それを最終版という形で再びメールした。
web予定表の作業完了を確認した。
営業部隊はデモ版を持って、売り込みに入るようだ。
受注があると、客の要望に応じたものを開発することになる。
( 4)iくっく
今度は同じネタでBBSを作ることになった。
パソコン通信のBBSをweb上に移行するのだ。
料金はまだ正式に決まっていないのだが、たぶん10万円。
web上のプログラミングで難しいのは各処理の振り分けだ。
各処理を何でやると簡単なのか、HTMLだけで記述できるのか、
それともJavaScriptが必要なのか。
それでもだめなら、CGIで処理することになると思うのだが、
私の場合は、何でもかんでも慣れたCGIで記述してしまう癖がある。
この場合はどのように処理するのが普通なのか...
こういったことが、まだよくわかっていないのだ。
( 5)iくっく
半分趣味というのは楽しいねえ。
とりあえず、掲示板、ユーザ登録、ログインはすぐに動くようになった。
パソコン通信と同じように未読管理を行なう処理を追加している。
( 7)アクセスカウンタ
訳あって、飛び入りの仕事。依頼主はiくっくと同じ。
インターネット三重は、ハードディスク容量の関係で、
アクセスカウンタがリセットされることがある。
そういった問題が起きないような工夫をしたアクセスカウンタだ。
なんかこんなもんで1万円もくれるっていうし。
かくして、iくっくの契約書は+1万円されて、11万円の契約になった。
ただしアクセスカウンタだけは即日納品である。
( 7)ホームページ制作
先月作った親ばかページを見て、同様のページを依頼された。
今回はいちから作るので、時間がかかる。
夜から朝まで約6時間かかって、ようやくできあがりだ。
作業料金は出産祝いということでただ。実は依頼主というのは妹である。
( 9)定期保守
某病院から、急ぎで安い17インチディスプレイを欲しいと電話があった。
手持ちの中古ディスプレイNANAO E56を車に積んで直行した。
保守契約4月分の1万円を受け取った。ディスプレイは4万円なり。
病院でインターネットが使えるようにしたいとのこと。
プロバイダやISDN回線の説明をし、手配することになった。
病院の職員からも同様の依頼を受けたので計2回線。
パソコンの注文を受けた。Windows95/98、17インチディスプレイ、
CPUはPentiumII程度で、予算は当然10万円未満だ。
設置手数料が2万円くらいとれるので、利益はそちらで稼ぐ。
DUAL-CPUを試す絶好のチャンスである。
起動しなくなったFMV-466Dの修理を依頼されたので持ち帰る。
(10)いろいろ
昨日、持ち帰ったFMV-466Dを修理する。
管理者が入院していたのだが、退院したら動かなくなっていたとのこと。
型番からして内蔵電池の寿命が疑われる。
起動できないまま電源を入れたままにしておき、
しばらくしてから電源を入れ直すと起動する。やはり電池の寿命だ。
この手の依頼はよくあるので、交換用の電池は常備してある。
電池を交換して作業完了。作業時間は5分もかかっていない。
費用は300円。富士通に修理を依頼するといくらかかるのかな。
さて、お次も昨日の頼まれものだ。インターネットの準備。
病院と職員の自宅の回線について聞き取り調査を行ない、
それを元に必要なものをそろえなければならない。
- 病院...新規の回線+ターミナルアダプタ
- 職員の自宅...現在の回線をISDNに変更し、ダイヤルアップルータ
TAは中古のNEC AtermIT55/DSUを1万円。うちで以前使っていたやつだ。
NTTから新規で電話回線を購入するのはもったいないので、
手持ちの電話回線を3万円で売る(名義変更する)ことにした。
ホントに何でも持ってます。はい。これならNTTの半値で済む。
プロバイダはあとから選ぶが、とりあえず資料を請求した。
(16)買い出し
バスケの練習前にパソコンショップに寄ってみた。
夜中の9時まで営業しているとは知らなかった。とても便利。
M/B:GIGABYTE GA-6BXC、CPU:Celeron300A(SEPP)+FANを買ってきた。
18,800円+10,800円+2,480円+税=33,684円
Celeron333の方が安いのだが、450MHzで使うつもりなので、
高くて遅い方のCPUを買ってきたのだ。
本当はPPGAが欲しかったのだが売っていなかった。
(17)打ち合わせ
POSシステムの仕事がようやく再開できるとのこと。
WindowsでF-BASICを使った販売在庫管理システムを作るというもの。
対価は40万円。気合を入れてやれば1週間でできそうだ。
が、こちらとしてはもう断るつもりだった。
半年も音沙汰なしでは、支払いで何か起こりそうと思ったのだ。
そこで新しい提案をした。
代金の支払いを仕事開始から月々5万円とすること。
支払い額は40万円で固定だが、分割で先に支払うことにすれば、
上で仕事がこけてもこちらにとばっちりがこない。
それに今回のように相手の理由で何ヵ月も仕事が停止していると、
代金先払いになるというわけ。
相手はこれに難色を示したのであっさり蹴ってやった。
月々5万円が払えないって、会社がやばいんじゃないの。
私を説得するための技術的な説明にも時代遅れなものを感じたし、
もちろんLANとかインターネットも導入していない。
段取りで半年もかかっておきながら「開発期間は1か月以内」とか、
担当の「私らなら三日でできる仕事」という発言も見事。
じゃ、あんたが自分でやりゃいいじゃん。気分がいい。
(18)PC組み立て
某病院に依頼されたPCを組み立てる。
GA-686BXC+Celeron300Aで組み上げて動作を確認したら、
お約束のクロックアップに挑戦する。
とりあえず当たりだ。無事に450MHzで動作した。
当たりのCeleron300Aを定格で動かすともったいないので、
また新しいCeleron300Aを買って来なければ。
某病院用には75×4.5倍くらいで納品する予定だ。
(19)web予定表
バグ修正。すんまへん。
(19)買い出し
CPU:Celeron300A(PPGA)×3、SL-02(下駄)×2、FAN×2、CD-ROM、
Celeron300AのPPGAが売っていたので、とりあえず三つ買った。
三つもあればどれか当たる(450MHz@2.0V)だろう。
(20)買い出し
SL-02(下駄)とFANが合わないため、見開封のFAN×2、SL-02を返品した。
開封しないとどれが合うのかわからないと店員がいうので、
下駄をあきらめ、下駄不要のElite P6BXT-A+、
デスクトップ型ケースA Open HX-95を購入。
昨日と合わせると10万円近い出費となった。
450MHzで安定動作するCeleron300Aを探すのは面倒なので、
横形のケースを買うことにしたのだ。ケースは開けたまま使う。
Elite P6BXT-A+は14,400円と安価なMainBoardだが、
Slot1とSocket370両方を搭載しており、さらに音源も載っている。
各端子は色分けされていて、おすすめのボードである。
ただしCPUのクロック設定はソフトウエアで行なうため、
CPUのクロックアップには向いていない。
(21)組み立て
開けたままのケースにGA-6BXCを取り付け、CPUの耐久テスト。
Celeron300AはMADE IN MALAY、はずれが多いと予想していたのだが、
予想を裏切って全部当たりだった。三つもどーすんだよ。
いわゆる当たりのロットなのか。
店が開くのを待って、さらに追加で三つ買ったのは内緒だ。
SEPPも合わせると全部で7個。うーん、いいねえ。
パソコンショップに電話して、ダイヤルアップルータを注文。
機種は私が使っているYAMAHA RTA-50iだ。
在庫も兼ねて2台注文し、
ついでにMicrosoft Visual Studio Professional Edition 6.0を注文。
講師をやっているのでアカデミック版が買える。これを買うのは三度目だ。
バージョンアップするより買った方が安いから、
新しい版が出る度に買うことになる。
ゴールデンウイーク明けはネットワークの設定に回ることになりそうだ。
(21)学校で講義
最初の授業は流れを作るために重要だが、
授業計画が届かないので、何を教えていいのやらわからない。
準備のため早めに出勤したのだが、事故でJRが遅れて結局いつもと同じ。
電車の中で作ったネタ帳を使ってぶっつけ本番になってしまった。
(22)インストール
ユースサッカーの準決勝を見ながらWindows98をインストールする。
Windows98をさわるのは今回が初めてだ。
夜中にとんでもない電話がかかってきた。困ったことになったぞ。
めちゃくちゃ嬉しくて、とても恐くて困ったことになった。
授業で使うネタ帳を書き上げた頃、日本は決勝進出を決めた。
(22)学校で講義
ネタ帳では弾丸トークを予定していたのだが、
昨夜の電話のせいでどうも気分が乗らない。
しかたがないので、ネタ帳を無視して地味な授業。
今日は誰かに相談に乗ってもらうとするか。
現在、彼女とケンカ中だ。はは...。
(23)打ち合わせ
某化学会社から電話があった。ホームページを制作してほしいとのこと。
この会社には、以前にもソフト開発を依頼されている。
予定が空いているかどうかの確認だけで、詳しいことは後日打ち合わせ。
こういった仕事が増えるようなら、
ディジカメを買っておいた方がいいかもしれない。
注文してあったダイヤルアップルータRTA-50iが届いた。
(23)web予定表
デモ版の開発を終え、(勝手に)正規版の開発を始めた。
それにしてもCeleron450MHz+PERMEDIA2は速いな。
(26)打ち合わせ
依頼主となる3社と打ち合わせ。四日市コンビナートめぐり。
普通は打ち合わせなどしないのだが、企業向けのホームページでは、
他社との競合があるので、先手を打っておこうというわけ。
質と技術なら絶対負けないが、プレゼンテーションでよく負ける。
プレゼン用ソフトや、OHPとかで説明されたりするとかなわない。
今回はその対策として、作ったものを見せる作戦をとった。
一見きちんとしたホームページだが、建物は犬小屋だったりするし、
説明文はすべて笑いをとる文章になっている。
笑いのネタもその会社に関係するものばかりでまとめ、
漫画のような挿し絵をあちこちで使ってみた。
私自身も絵描きだし、教え子部隊がいるので分業もできる。
いざとなったら「早く作らないと単位あげないよ」とか?
やるだけのことはやったので、あとは返事待ち。
(27)納品
某病院にCeleron450MHzのWindows98マシンを納品。
現場ではこのマシンをデータベース兼端末として使うそうで、
450MHzなんてCPUはむだになっている気がする。
このクラスのマシンは中古がないのでかなり高くなる。
Pentium200MHzのマシンに、SCSIカードやLANカードを内蔵し、
MOやZipを付加するした方が無難だと思うのだが。
現場でも同じ意見なのだが、本部が指定したのは速度重視のマシンだった。
M/B:GIGABYTE GA-6BXC、CPU:Celeron450MHz、HDD:3.2GB、MEM:64MB、
VGA:ViRGE/VX(4MB)、CRT:NANAO F557、パソコン机で13万円を請求。
(28)学校で講義
道で偶然に会った学生と飲みに行った。
(29)買い出し
ジャンクのFMV-575D4と、富士通の17'CRTを42,000円で買ってきた。
他にSONYの14'CRTと日立の15'CRT、富士通の17'CRTが欲しかったのだが、
手持ちがなかったのであきらめて帰ってきた。
(30)組み立て
ジャンクのFMV-575D4は簡単な動作確認をしてケースを開ける。
するとPentium75MHzではなくPentiumODP-125MHzが載っていた。
これはポイントが高い。すぐに取り外し、売り飛ばせるように掃除する。
空いたソケットには、手持ちのPentium75MHzを挿した。
このまま75MHzで使うのはもったいないのでジャンパを探す。
すぐに50/60/66MHzのシルク印刷が見つかった。ジャンパを66MHzに変更し、
CPU FANを取り付けて、66×1.5=100MHzで起動。まったく問題なし。
他にMEM:16+16+4+4MB、SOUND:ViBRA16S、NIC:CONTEC C-NET(AT)E-13A、
VGA:Canopusのビデオキャプチャカードなどが付属している。
HDD:520MB、CD-ROMは4倍速。Linuxをインストールしてできあがり。
このFMV-575D4はHDDの容量が小さいために処分されたのではないだろうか。
HDDを交換するには手間がかかるし、社内にそんな人がいるとは限らない。
たぶん今時のHDDは接続できないだろうし、
HDDを交換しても850MBまでしか認識できないかもしれない。
同じ世代のFMV-4100D3はそんな仕様だった。
お仕事ください...
koh@inetmie.or.jp