極楽プログラマの日記
1999年12月号


今度はシューティングゲームを作り始めた。
SIONっていうゲームなんだけど覚えている人はいるだろうか。
X68000用のシューティングゲームだ。
オリジナルからデータをいただき移植してみよう。

[目次]


・12月分のお仕事

( 1)ネタ帳作り

 今日の講義で使うネタ帳を作る。
 難しいことをわかりやすく(そしておもしろく)説明するのは難しい。
 私の場合、説明している本人がバカなので難しい言葉は使わない。
 中卒の私は三角関数やベクトルなんて習っていないから、
 そういう単語も使わない。たとえば「回転ベクトル」は「向き」、
 「」は「」という言葉に置き換えてしゃべる。
 Oh!Xでばらされていたが、ポリゴンエンジンを作っていた過去は秘密だ。

( 1)学校で講義
( 2)学校で講義

( 3)すぱんだ

 締切りまで残すところあと一ヵ月の「すぱんだ」の開発。
 上位入賞者一覧や、名前入力処理を一気に実装した。
 残っている作業は地味な詰めの部分ばかり。
 あと一週間くらい作り込めばいいかな、と予想している。
 作業はつまらないものばかりで、神経的にちょっと辛いかも。
 そういえば絵の方ももっと描き込まないといけないなあ。

( 4)年賀状

 年末はいつもボランティア。頼まれものの年賀状だ。
 写真にIllustlatorで描いた文字を重ねるというおなじみの手法。
 スキャナで写真を取り込むのは面倒なので、
 ディジカメを渡して、使いたいカットを撮影してもらう。
 ちなみに絵のデザインが2,000円、ハガキの印刷が両面で1枚80円。
 自分でパソコンを使って作ったように見えるっていうのがみそ。
 絵だけ依頼してもらった方がありがたいんだけどね。

( 5)バスケの練習試合

 ちょっと風邪気味だけど、今日はバスケの練習試合だ。
 体調なんて気にせず体育館へ。
 試合には敗けたけど、ディフェンスは悪くなかったから満足している。
 1年前の試合では走り負けたんだよねえ。
 このことはどこかの日記に残っているかもしれない。
 めちゃくちゃくやしかったし。
 でも今は違う。足だけならチームの誰にも負けないし、
 そして今日はコート上の誰よりも速かった。個人的にはそれだけで大満足。
 もちろん、へたっぴなのは変わっていないんだけど。
 今日だってシュートを三つも外したし。

 今年の冬はカットインの練習をやろうと思っている。
 フリーのシュートはずいぶんうまくなったと思っているのだが、
 きちんとしたチームは、そもそもフリーにしてくれない。
 私にはフリーになる技術や、カットインする技術はないのだ。
 一人で練習していると、ディフェンスもパスを出す人もいないしね。
 ちなみに暇な日は、フリースローを600本ほど練習している。
 よほど調子よくないと500本は入らないってレベル。

( 6)秀丸のマクロ

 私はホームページのソースを秀丸エディタで入力している。
 エディタで入力していると一行ごとに改行タグ<BR>が必要だ。
 これが面倒なので、秀丸エディタのマクロを作ることにした。
 カーソル行末→改行タグ<BR>挿入
 という、単純なマクロを作るだけのつもりだったが、
 なんかおもしろいので、そのままプログラミングに没頭してしまった。
 改行タグの有無を調べたり、一行の長さを調べたり、
 次行への移動などが追加されて、なかなか使いやすいマクロになった。

 で、日課となった「すぱんだ」に取り掛かる。
 攻撃を食らったときに、白くフラッシュするようにした。
 また、お子様モードも追加した。

 某塾から電話があり、AT互換機とレーザプリンタの注文があった。
 中古の富士通 FMV-5100D5(モドキ)、Canon LBP-A404G2ということにして、
 代金引き換えゆうパックの送料込みで35,000円とした。
 スペックは先月と同じなので省略。

( 7)SION
( 8)SION

 プレステでSIONというシューティングゲームを作り始めた。
 敵を撃ち落とすだけの単純なゲームだ。
 これくらい一晩で作れないようなら、プログラマなんてやめた方がいい。
 ゲームらしく体裁を整えてできあがり。
 敵や弾をきちんとしたモデルデータに差し替えると、
 勘違い野郎には「すぱんだ」よりも高度なプログラムに見えるだろう。

( 8)学校で講義
( 9)学校で講義

 なんと今年の授業は来週で終わりらしい。

(11)コインくるくる

 プレステでコインを回すサンプルを作ってくれというメールが届いた。
 SIONのオープニングにでも使えるだろうってことで、
 簡単なサンプルプログラムを作ってやることにした。
 プログラムはできもが、開発マシンはネットワークにつながっていない。
 月曜日にメールしてやることにしよう。

(11)SION

 再びSIONである。敵のアルゴリズムをいろいろと試している。
 いつもの通り徹夜の作業なので、敵が回り込む処理などは、
 再放送中のガンダムが影響しているらしい...。
 それにしてもモデルデータを何とかしないといかん。
 赤い彗星のように回り込んでくるのが、くまの顔(笑)。
 これじゃ迫力出ないよなあ。

(12)いろいろ

 夜中に知人がFMV-5100D5(モドキ)を引き取りにきた。
 ポケステと「どこでもいっしょ」持参だった。
 二人でビールを飲みながら、変な言葉を教えまくっていたのだが、
 明け方になって帰って行った。
 ポケステを置いていった。仕事のじゃま過ぎ...(笑)。
 そのまま「すぱんだ」のマップを描くのに没頭していたが、
 完成することなく昼前につぶれてしまった。

 某刑事さんがインターネットができなくなったと言ってやってきた。
 調べるたところ、HDDの空き容量が数MBしか残っていない。
 日産がSKYLINEユーザに配布したCDが、丸ごとコピーしてあったので、
 これを削除してやると一気に400MB以上の空きができて無事解決。
 某病院と某塾に納品するFMV-5100D5(モドキ)をインストール。

(13)お絵描き

 昨日の続き。マップをがんばって描く。
 薪ストーブの前から動きたくないので、Let's noteにマウスをつなぎ、
 小さな画面をのぞき込んでの作業だ。
 ドット絵師の血が騒ぎ出し、描き出したら止まらない。
 昼頃、ときどき意識が飛ぶようになったので寝ることにした。

(13)納品

 3時間ほど仮眠をとって、風呂に入って軽い食事。
 某病院に直行してFMV-5100D5を納品。
 ネットワークにぶら下げ、新しいレーザプリンタを接続する。
 それが終わると、ノートPCにインターネットの設定。
 遅くなったのでカツ丼をご馳走になりながらよた話をいろいろ。
 別のFMV(Pentium-200MHz)を速くしたいという。
 ゲタをはかせてK6を載せれば速くなるが、新品で買うと4万円くらいか。
 CPUだけ速くなっても、他の部分が足を引っ張るのは確実だ。
 そこでそのFMVを下取りして、CeleronのPCを組み立てることになった。
 なるべくおしゃれなタワー型ケースを希望とのことだ。
 家に帰って、インターネットでおしゃれなケースを探すことにする。
 候補を四つ挙げ、それらの画像をメールしておいた。
 ま、でも四つの中で これは注文して来ないだろう。
 同時にCD-RやNIC、SCSIなども必要とのことで、
 最終的に55,000円の予算で組み立てることになった。

(14)お絵描き

 今晩もまた「すぱんだ」のマップを描く。
 絵を描く作業には終わりがないので、どこで妥協するかが難しい。
 明け方に作業を切り上げ、ソースとデータをアーカイブにまとめた。
 このアーカイブは、メールで希望者に配布した。

 久しぶりに自分のホームページを更新した。
 極楽日記などは毎日付けていたので、転送すれば更新完了だ。

(15)学校で講義
(16)学校で講義

(17)買い出し

 注文のPCを組み立てるため、バスケの練習前に足りない部品を買ってきた。
 予算はPentium-200MHz程度のFMVを下取りするとはいえ55,000円。
 CD-RW:TEAC CD-57S、M/B:Elite P6BXT-A+、CASE:Justy TK-2002で約5万円。
 この値段でCeleron500MHzとCD-RやSCSI、NICを用意しなければならない。
 これだけで予算は使い切ったも同然。あとは在庫の部品で組み立てる。
 真っ赤なミニタワーだ。作りは安っぽいがデザインと使い勝手はいい。

(18)組み立て

 バスケの練習が終わってから、赤パソコンを組み立て。
 買ってきたCD-RWは約2万円。このままでは予算オーバーで使えない。
 そこで手持ちのMITSUMI CD-R2802TEを置換し、これを取り付けた。
 コストダウンのため、CD-ROMドライブも兼ねさせる。
 めくらFDDなので、使い道がなくて困っていたベゼルなしFDDも処分できた。
 くやしいのがHDDだ。手持ちは遅い6.4GBと速い4.3GBしかないのだ。
 遅いのだけは許せないので、やむを得ず4.3GB。
 あとはNIC:FUJITSU FM-183、SCSI:DC-315U、VGA:PERMEDIA2/8MB。

(21)ホームページ

 プレステのページを更新。
 R3000アセンブラのように教える技術を見せびらかしたかったのだが、
 そこに力を入れてちゃ本末転倒なのでとりあえず自粛。

(22)幼虫

 カブトムシの幼虫の餌を作る。
 夏に捕まえたカブトムシはほとんど逃がしたのだが、
 一部は産卵して100匹くらいの幼虫を残した。
 今では親指よりも丸々と太った幼虫が衣装ケースにごろごろしている。
 最初は生ごみを発酵させたものを与えていたのだが、
 やつらは飼い主に似て大食らいなので足りなくなってしまったのだ。
 そこで別の方法で作ることにした。
 薪割りの前にチェーンソーで木の輪切りを作る。
 この時に出る木くずを集め、カキやリンゴの皮を加えて糖度を上げ、
 米ぬかを加え部屋の中で発酵させて使うことにした。
 この方法ならたぶん一週間でえさができるはずだ。
 おい、ところで幼虫って仕事なのか...。

(23)年賀状

 PhotoShopで写真を切り抜いて重ねるというおなじみの作業だ。
 今年はIllustlatorで我が家のロゴなんかも作ってみた。

(24)組み立て

 予算を+7,000円するのでHDDを8.4GBにしてくれとのこと。
 Windows98をインストールし、ドライバなどを書き込む。
(24)クリスマス

 庭に立っているバスケのゴールと柿の木は、電飾でライトアップ。
 ついでにクリスマスソングの入ったCDをMP3にして、
 FreshMusicでBGMなんか流したりしてすっかりクリスマス気分。
 イブは彼女と...って、彼女は毎年、この時期になると、
 東京で変なカッコして本を売っているらしい。

(24)年賀状

 で、こっちは仕事である。年賀状の宛名をすべて印刷した。
 今日は自分の分だけで約60通。

(25)ディジカメ

 ディジカメKodak DC-210Aは、電池を交換したばかりでも、
 すぐに電池切れの表示になってしまう。
 今まで我慢して使ってきたが、寒くなるにつれそれがひどくなってきた。
 Kodakのホームページに行くと、どうやらBIOSのバグらしい。
 そこでBIOSを書き換えることにした。
 新しいBIOSをダウンロードしてCF(コンパクトフラッシュ)に書き込み、
 ディジカメに挿して起動するだけで、BIOS更新のメニューが表示される。
 あとはメニューにしたがい二度ボタンを押すだけでBIOSの更新ができる。
 おお、よくできているなあ。感心感心。
 無事に書き込みが終わったら、バイナリエディタを起動し、
 BIOSのROMイメージをながめるのはプログラマの習性である。
 それで気づいたのだが、CFにディレクトリを作って、
 その中に自分で描いた画像を書き込んで、あーしてこーすると、
 おお、なんてことだ。憧れのなっちゃんとツーショット。
 おいしい。おいし過ぎるぞ♪
 もちろん、大川だって高橋だって、麻原だって自由自在だ。

(26)インストール

 OASYS-V5100D5というワープロ専用機には、
 なぜか専用LANボード(カードではない)が内蔵されている。
 このLANボードを何とか認識させたいがマニュアルすらない。
 まず富士通のホームページで情報を探してみる。
 一つ目の手がかり発見。FMV-5120D5にLANカードがついた機種があるらしい。
 これはOASYS-V5100D5の兄弟と考えてよさそうだ。
 しかし、それ以上の手がかりはない。
 次に調べたのはFreeBSDのFAQ。
 LANカードを内蔵したFMV-5120D5にFreeBSDをインストールする話があった。
 そこに「問題となったのはFMV-183/184 LANカード...」とあった。
 ということは、このカードはFMV-183/184と同じなのか。
 さらに「PnPset.exeでPnPをoffに...」という記述を発見。
 うちにはFMV-18xが10枚以上あるので、その設定ツールがあるはずだ。
 それはずっと前の日記にも書いた極楽ドライバCDに入っていた。
 これでPnPをONに設定すると、Windows95が勝手に検出し設定が終了した。
 フェイクを入れて計算通りのシュートを沈めた気分だ。

(26)買い出し

 Celeron366×4とCPU-FAN×4を36,000円で買った。
 夜は忘年会でへべれけ。

(27)年賀状

 年賀状のお絵描き。ちょっとのんびりし過ぎのような気もするが、
 2000年問題で遅れたってことにでもすればいいだろう。
 合間に昨日買ったCeleron366を動作確認する。
 どのCPUも550MHz@2.0Vで動作するようだ。
 年賀状のデザインは決まったが、カラー印刷する時間がないので、
 レーザプリンタでモノクロ印刷に切り替えた。
 デザインはちょっとかっこいいぞ。とりあえず年賀状はすべて片付いた。

(28)インストール

 Celeron366がたくさんあるし、Windows2000も順調に出荷されたようだ。
 せっかくなのでDUAL-CPUマシンを作ることにした。
 Celeron336は本来、66MHz×5.5=366MHzで使うものだが新コアは耐性が高い。
 100MHz×5.5=550MHzならほぼ確実に動くだろう。
 DUAL-CPUで動かせば二つ合わせて1100MHzだ(笑)。
 買ってきたCeleronはDUALの566MHzまで耐性のある選別品である。
 DUAL-CPU対応のM/B、Tekram P6B40D-A5を引っ張り出してきた。
 まずCPU一つでWindows98をインストールしてみた。
 動作確認のつもりである。なんなくインストールは完了した。

(29)つづき

 次はもちろんWindows2000/RC2、Bootable CD-ROMなので、
 CD-ROMをセットして起動。起動するだけで30分かかる。
 550MHzのCeleronでさえこんなにかかるのか。
 が、最後に青い画面に英文が表示されてインストール失敗。
 ハードウエアに問題があるというが、英文なので詳しいことはわからない。
 リセットして起動途中に[F8]を押してセーフモードを選ぶと、
 どうにかWindows2000が起動したが、これじゃ使い物にはならない。
 HELPを選んで問題を解決...と思ったが、HELPも英文のままだった。
 いろいろやってみたが、とうとうあきらめて放置。

(30)移動

 午前2時に起床、水槽を換水して午前3時半に三重県四日市市を出た。
 東名阪、西名阪、近畿道、中国道、舞鶴道と高速を飛ばして、
 兵庫県氷上郡の山猿塾へ。

(31)定期保守

 大晦日だが、昼過ぎから某塾のパソコンを設定する。
 Windows95がインストールされたFMV-575D4とOASYS-V5100D5を、
 10Base-Tのクロスケーブルで接続してNetBEUIのお手軽LANを構築した。
 OASYS-V5100D5(Pentium120MHz)を主力機にするので、
 FMV-575D4からメモリ16MBを抜いて移植した。
 非PnPのSB16も移植しようとしたがうまく行かなかった。

 現地で作ってあったホームページを更新する。
 2000年問題を考えて、FTPするのは年越ししてからにしよう。

[目次]


お仕事ください... koh@inetmie.or.jp