「小僧!」

「えっ、僕のこと・・・?」

「そうだ、お前に決闘を申し込む!」

「け、決闘って?」

「行くぞ勝負だ!」

そう言って俺は見た感じ六歳くらいの少年に熊殺しスペシャルを放つ。


はずだった・・・


「どぉぉぉぉりぃゃぁぁぁぁぁ!!」

なんと少年は地面を引っぺがし、俺の熊殺しを防いだ!

「クッ、やるな!」

「お兄さん、僕は世界少年格闘大会を日本優勝、世界二位の実力者だよ?」

うかつだった、公園で遊ぶ子供に決闘を仕掛ける俺もなんだが、その子供はそれよりも一枚上手だった

「我に勝負を挑むその勇気・・・勇敢というべきか、はたまた愚かというべきか・・・」

このままでは殺られる!ここは!!




鬼の力開放!

見つからないように隠れる

負け負け、もういいや!