「クッ、ここはひとまず撤退だ!」

俺は敵の隙を突いてその場より離れた

「目標は逃走、方角は現在地より南西に向け疾走…目標の自宅への撤退と思われます」

「了解…を五分後に…武装2…追跡せ…その間…よる…支援砲…OVER」

「なんかよくわからんが奴等、五分間は動かないらしい。いける!」

俺は足取り速く、自宅へと向かった


ヒュゥー


ん?この音は?


ドガァァァァァン!!


「うわぁッ!」

なるほど、追跡が無いわけだ。

ドガッ、ドガッ、ドガガッ、ドガドガドガァァァン!!

「町中を穴だらけにするつもりか!?」

俺は命辛々自宅へ着き、すぐさま地下武装室へと入った

扉を閉めた時、真上で爆音が轟いた、どうやら地上の扉は消し飛んだらしい


時、10分


敵は、俺の家の玄関付近で索敵行為を始めただろう

俺の装備は

携行対戦車ロケット弾、アサルトマシンガン、ソーコムピストル、38式歩兵銃


…38式?


と、とにかく全ての武装を背負い込み、応戦を開始する

俺は敵に応戦する為にこの武装で立ち向かった!

パンツァーファウストを撃ち込み、アサルトで突撃
ソーコムピストルで突撃
これぞ日本の魂!我、いざ行かん、38と共に!
だめだ…勝てない、投降だ